施工管理
南陽吉久 ハウジングシステム事業部
S.I(2019年入社)
- Q.仕事内容を教えてください
- A.私の仕事内容は主に、工事全体をまとめる「工事管理」です。
現場での「施工管理」では、お客様や業者さんと打合せをしたり、職人さんへ工事の指示を行ったりします。
また「工程管理」として、工事が滞りなく進むよう工程表を作り、材料や職人の段取りもします。
そして、南陽吉久が提供する工事のクオリティを保つ「品質管理」も重要な役割です。現場で資材や施工状況の確認・指示をするほか、PCでの図面・見積作成も担当します。
- Q.「モットー」を教えてください
- A.私のモットーは「迷ったら、面白いほうへ」です。
どちらを選んでもリスクやチャンスがあるなら、正解を探して悩むより「面白そう!」という自分の直感を信じて行動したいからです。たとえ失敗して「やらかした!」と思っても、その経験を笑い話にできれば、すべてが価値ある学びに変わります。
- Q.なぜこの仕事を選びましたか?
- A.小さい頃からもの作りが好きで、当初は大工さんになりたいと思っていました。
工業系の高校に進み、建築の授業を受けるにつれ、より多くの人と協力して全体を動かす「現場監督」の仕事に段々と興味を持ち始めました。
色々なもの作りにより広く、より深く携わりたいという思いが強くなったのがきっかけで、この仕事を選びました。
- Q.学生時代に力を入れたことを教えてください
- A.学生時代は弓道部に所属し、部長として約50名の部員を率いていました。
弓道は部員一人ひとりの体格や得意・不得意が射に影響するため、全員に同じ指導をするのではなく、個々の特徴を観察し、それぞれに合った型や練習方法を対話を通じて一緒に考え、伝えることを心掛けました。
この経験から相手を深く見る「観察眼」と、一人ひとりに寄り添う「コミュニケーション能力」を身につけることができ、現在の仕事にも役立っています。
- Q.1日のスケジュールを教えてください
- A.8:15 出社、朝礼で今日のスケジュールを確認
9:00 現場へ移動 工事立ち合いのため現場へ
9:30 施工現場で職人さんと打ち合わせ
12:00 お昼休憩
13:00 会社に戻り次の工事の段取り
15:00 現場調査 工事の調査
16:00 帰社後見積もり作成 見積もり内容に漏れがないように綿密に
17:15 退社
- Q.休日について教えてください
- A.私の所属する会社は基本的に土日休みです。現場の進行にもよりますが土曜日に出勤することがあります。その場合はどこかの出勤日に振り替え休日を申請できるのでトータルの休みは変わりません。
- Q.今後の目標を教えてください
- A.私が目指すのは「〇〇さんだからお願いしたい」と、人として選ばれる現場監督です。
お客様や職人さん、協力会社様など、多くの関係者と仕事をする上で、工事の品質を追求するのは当然です。その上で、人柄や仕事の進め方といった「プラスα」の価値を常に意識し、「あなたに任せてよかった」と関わる全ての方に心から満足していただくことを、最大の目標としています。
- Q.学生へのメッセージをお願いします
- A.仕事を始めたばかりの頃は、誰でも不安なことが多いものです。
大切なのは、分からないことをそのままにせず、すぐに質問して解決する姿勢です。一つひとつ、しっかり理解してから業務に取り組めば、次第に自信がつき、自然とできるようになります。
最初から完璧にやろうと身構えすぎず、まずは質問することを恐れないでください。