営業職/不動産(総合職)

光陽興産株式会社 高岡店
2014年 入社

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Q.サニーライブグループに入社した経緯を教えてください
A.私の職歴は周りの営業さんと比べてちょっと変わっていて、不動産営業の仕事に就く前は整体師として働いていました。私が所属している光陽興産では、様々な業態の店舗を運営しており、その中にスーパー銭湯「陽だまりの湯」があるんですが、そこで整体師として外部から派遣される形で働いていました。派遣先として光陽興産に入り、陽だまりの湯スタッフメンバーとは仲良くさせてもらっていました。自分が仕事について悩んでいた時に、光陽興産から声をかけていただいて転職するに至りました。
当時は整体師だったので、転職して「陽だまりの湯」直属の整体師になるのかと思いきや、営業職に就くことになり驚いたのを覚えています。不動産営業としては新人なので、現在入社3年目ですが覚えることはまだまだたくさんあります。
Q.不動産営業の仕事内容を教えてください
A.基本、お部屋を探しているお客様の接客を行っています。特に繁忙期になると、お客様をお部屋の下見にご案内する数も増えるので1日中外出する日もあります。
接客以外であれば、契約書の作成・管理はとてもデリケートでミスが許されない気をつかう仕事の1つです。例えば、物件のオーナー様や管理会社が変わった場合には契約書の引き継ぎ作業などが必要になります。営業職なので接客が多い仕事というイメージが強いと思いますが、意外と細かいデスクワークや調整作業もたくさんあります。
中でも、お客様が入居されるまでのスケジュール管理がとても重要で、例えば、前の住人の方の退去日と次のお客様の入居日の間に日数の猶予がない場合、管理部と連携して急いで清掃や修繕を進めなくてはいけません。また、修繕が終わると必ずお部屋の状態を確認しに行くのですが、その際に写真を撮影しておくことで、遠方にお住まいで実際にお部屋を見に来られないお客様への対応もスムーズになります。こうした地道な作業を比較的お客様の少ない平日に行っています。
Q.仕事を進める上で心がけていることは?
A.お客様が話しやすい雰囲気づくりを心がけています。例えば、初めてお部屋探しをされる学生さんの場合、ご来店時にとても緊張されていることがあります。その場合は相手の方の雰囲気にもよりますが、積極的に話しかけて距離を縮められるよう努めています。私の場合、出身が大阪ということもあって、少しお話しするとすぐに「関西出身ですか?」と聞かれます。そんな時は、「上司や先輩社員から『関西人だから面白いに違いない』というレッテルを貼られて無茶振りされるのが辛い」など、身の上話をしたり、他県からのお客様であれば、豪雪地ならではの苦労話をすることで打ち解けてくださることもあります。
お部屋を探しているお客様は入居希望時期が確定していることが多く、その場合は短期決戦になります。お客様とは早い段階で細やかなコミュニケーションをとることが重要だと思います。
Q.これから不動産業界で働きたいと思っている方へ
A.私自身、全くの素人から不動産営業の仕事に就きました。学生さんにも「自分はこれが向いてる、これならできる」と自分で可能性を絞ってしまう前に、ちょっとでも興味のあることにはまず飛び込んで欲しいです。そして飛び込んだなら、1度の失敗でめげずに乗り越えることを学んで欲しいです。1つのことをやり続ける、成し遂げるという経験はその後の人生において大切な糧となると思います。

不動産営業の仕事は派手なイメージを持たれることが多いです。スマートに颯爽とお部屋をご紹介しているように見えたとしても、その裏側では日々コツコツと物件の情報収集に励み、お部屋への案内経路を確認したり、お部屋の写真を撮影してWEB上の情報を更新したりと、地道な作業を積み重ねながらスキルを磨いている方が多いと思います。
加えて、契約書の作成やお客様が入居されるまでのフォローなど、きめ細やかな応対も求められます。私もまだまだ勉強中の身ですが、こうした努力を前向きに進めて行ける方は、ぜひ挑戦していただきたいです。